麻雀基礎の基礎



面倒なので場況は一切考えません。
実際俺もあんまり考えてません。


１＝ソーズ　　　�@＝ピンズ　　一＝マンズ
白＝白　　中＝中　　發＝モルボル　東＝東　南＝南　西＝西　北＝北



基本

とにかくテンパイすること。
チンイツのイーシャンテンだろうと役満のイーシャンテンだろうと
喰イタンのテンパイに及びません。

で、聴牌を早く入れるには良い（有効枚数が多い）イーシャンテンの方が良い訳で。

とりあえず良いイーシャンテンとは何か？を中心に解説してみまつ。



良いイーシャンテンを作るためには良いリャンシャンテンを作るわけで。
良いイーシャンテンの作り方さえ覚えとけば自然とテンパイ速度は向上します。





”くっつき”
表の見方

ツモ・・・ツモって来た牌
和了牌・・・↑をツモって来た時に、待ちとなる牌




１を持っているときの有効牌

ツモ
枚数
和了牌
枚数
１
３
１
２
２
４
３
４
３
４
２
４

テンパイ枚数　：　計３種１１枚

両面枚数　：　０種０枚



４を持っているときの有効牌

ツモ
枚数
和了牌
枚数
２
４
３
４
３
４
２，５
８
４
３
４
２
５
４
３，６
８
６
４
５
４

テンパイ枚数　：　計５種１９枚

両面枚数　：　２種８枚


１と４の比較。
有効牌の枚数が違うのではなくて、１の有効牌を４はカバー出来るってこと。
１を持っていても４，５，６は無駄になるけど４持ってて、
１で有効かつ４で無駄になるのは１のみ。

処理する枚数がどれだけ増えようともこれをベースに考えます。




複合計１

４５５６

上の形はとりあえず平和を目指す上での基本です。


ツモ
枚数
和了牌
枚数
３
４
４，７
７
４
３
３，６
７
５
２
５
１
６
３
４，７
７
７
４
３，６
７

テンパイ枚数　：　計５種１６枚
両面枚数　：　４種１４枚


５以外の近辺をツモってくれば両面待ちになります。




ただし、　　１２２３　　の形の場合、


ツモ
枚数
和了牌
枚数
１
３
３
３
２
２
２
１
３
３
１，４
７
４
４
３
３

テンパイ枚数　：　計４種１２枚
両面枚数　：　１種３枚


となり良い形とは言えなくなります。
別の色の単独の３〜７でもあればその方が有効牌が増えるわけです。




複合計２

３４５６

テンパイ重視の場合の基本となります。



ツモ
枚数
和了牌
枚数
１
４
２
４
２
４
１，４，７
１１
３
３
３
２
４
３
２，５
７
５
３
４，７
７
６
３
６
２
７
４
２，５，８
１１
８
４
７
４

テンパイ枚数　：　８種２８枚
両面枚数　：　４種１４枚


１〜８まで何かツモってくれば良いと言う受けの広さと、
複合計１の場合と比べて３面張の可能性があることが魅力です。





なお、こちらは　１２３４　の場合




ツモ
枚数
和了牌
枚数
１
３
１
２
２
３
３
３
３
３
２，５
７
４
３
４
２
５
４
３，６
７
６
４
５
４

テンパイ枚数　：　６種２０枚
両面枚数　：　２種７枚


３面張もなく、３〜７を単独で持っている場合と殆ど変わりませんが、
単独で持っている場合と連続で持っている場合とでの差は出ます。
それについてはまた別の機会に。



複合計３

４４５６



ツモ
枚数
和了牌
枚数
２
４
３
４
３
４
２，５
７
４
２
４，７
５
５
３
３，６
７
６
３
５
３
７
４
４
２

テンパイ枚数　：　６種２０枚
両面枚数　：　３種９枚


一見するとなかなかの好形に見えますが、４を持ってきた場合の両面は待ち牌が少なく
それほど良い物ではありません。
４を１枚、単独で持っている場合と大して違わないと理解しておきましょう。
なお、こちらも連続しているだけあってそれなりに用途はあります。
それはまた別の機会に。



１１２３、１２３３の場合は以下のとおり。


１１２３

ツモ
枚数
和了牌
枚数
１
２
１，４
５
２
３
３
３
３
３
２
３
４
４
１
２

テンパイ枚数　：　４種１２枚

両面枚数　：　１種２枚




１２３３

ツモ
枚数
和了牌
枚数
１
３
２

２
３
１，４
７
３
２
３
１
４
４
２，５
７
５
４
４
４

テンパイ枚数　：　５種１６枚

両面枚数　：　２種７枚



良い形ではありませんが、１２３３については１２２３よりはマシです。



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