食べることも料理することも酔っ払うことも怪しいアジア用品もどれも好きな俺は周囲の意向を無視してひたすら歩いて店舗めぐり。
遠隔からのゲストに向かって
ジャンブラー「中華街土産と言えばやっぱり聴診器じゃないですかね?」
茂吉「いみがわかりません」
ジャンブラー「ほら、この打楽器、これなら中国っぽくないっすか?
ジャーンジャーン ゲェーッ 孔明の伏兵だーっ! みたいな。」
人がせっかく全能を振り絞って貰う人の気持ちを考えないセレクトを行ったと言うのにことごとく却下。
そんな中、とある店でみつけたのがこれ
一同「マンコマンコクッサー」
俺は雅な陶製箸と百薬の長を選択。
貴州茅台にも惹かれたが、そんな安定よりも未知なる世界へ。”孔府家酒”なるお酒が直感的に美味しそうだったんだけれども、裏面に”ISO14001”なんて言葉が書いてあったので没。だってほら、品質保証されてるものを選ぶならばもっとまともなところでまともな選択肢の中から選ぶじゃない。
替わりに選んだのが”景陽春”なるお酒。
箱に「開けられた形跡あり」と、怪しさ全開であり非常に楽しみである。
アナベベこととーますさんは三国志トランプを選び、早速開封してみると
いやー、中華街来るたびに毎度毎度「なんでブラジル!?」と悩んでたんだけど、おのぼりさん連中引き連れるたびに
「中華街来たからには中華を食いたい」
とか言い出すので今まで入る機会なかった。けど、今回は
エルドラゴ「いやーほら、この黒人のこの笑顔、いかにも奴隷時代も解放戦争も経験しましたって言う苦労が滲み出てて良くね?」
エルドラゴ「ほら、飢狼3に出てきたカポエラ使いに似ているこの風貌、これはもう実物見るしかないでしょ」
と言い出す主賓の特権と幹事である俺の特権を重ねて強制的にブラジル。
ここ以外でも喫茶ブラジルなんてのがあったり国旗を売っていたり中華街にひっそりとブラジルが咲いているんだけどホントのところなんか関係あるのかしら?
で、こってり系さっぱり系のどちらでもなくむしろがっかり系の料理に期待して入ったこのトラヴェソ グリル。結論からすると非常に美味。
前々から一度は食してみたいと思っていたクスクスだとか、所変われば食変わる、椰子の木の新芽だとか色々あったけど全ては肉にすっとばされた。
サシの入った国産牛、ってのではなくて筋骨隆々な外人が好みそうな噛んで肉汁のほとばしる赤身をレアに焼き上げたタイプ。
肉食ってる!肉! と言う感じがしてそれはもう女将を呼び出したくなっちゃうほど。
通常のバイキングは2,000円コースなんだけれども、1,000円追加してこの肉追加コースを選ばないと人生損します。
「おい・・・もう2分も経つって言うのにパクサさんの曲が出ないぞ」
「もう15曲ぐらい飛ばされたって言うのにパクサさんの(ry」
なぜか俺が入れた曲に限って飛ばされる飛ばされる。
明和電機社歌とか李博士はマイナーゆえに仕方がないとも思うけど、スターダストボーイズまでとなると陰謀を感じるよね。
俺がオープニング→ないとさんがエンディングと入れたのにエンディングのが先に流れるし。
そんな中、ちょいと厠へと席を外して戻ってくると画面には
「俺のファンタジー」
なる文字が。
人には言えないファンタジー アリラン スペースファンタジー
などと頭にパクサが鳴り響いていたがよくみると仮面ライダーBLACKだった。
パクサ病にでもかかってしまったんじゃろか。
って感想を用意してたんだけれどもあっさりSOLD OUTの文字。
エルドラゴ「9ピンがドラだったばかりに親跳だなんて・・・」
エルドラゴ「いけない、このままでは不運すぎる」
なんて言ってたら達人に吹いた突風のせいで全員ぶっ飛び寸前。
ジャンブラー「良かったじゃないですか、達人のせいに出来て。こんなハードラックな人、見たトキありません」
エルドラゴ「もしかすると生まれつきハードラックなんじゃないですか?」
とーます「くやしい・・・けど、
“踊”(ダンス)っちゃう!(ビキビキ」
武丸・ハード なんてことをやっていたらいつの間にか俺が焼き鳥&ラス。想像力が足りない。
最後は達人カーに送られて帰宅。久々にやりたい放題やれて楽しいオフでした。
次は達人入NEETオフだ!