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天下一酒豪会

今日の天気 富山 33度 東京31度 練馬33度 八王子35度

と、いつも通り八王子は東京扱いされてないなーと思いつつ天下一酒豪会へ。

11時5分、紳士の嗜み5分後行動にて定刻通りに目白駅着。

帽子かぶったりクーラーボックス持ったりと不審な集団がいるので、目を合わせず避けて通り過ぎようとしたらアラ残念、そこに居たのはからくりメンバーでした。

購入および持ち込みの酒一覧。

  • Ron Centenario Fundacion
  • doorly's XO
  • Tequila(銘柄失念)
  • 紅茶のリキュール(銘柄失念)
  • 農家の嫁(芋焼酎)
  • CaptainMorgan Privatestock
  • お手製梅酒

    昼飯の集合時間まで大分空いちゃったので、目白→高田馬場の一駅を歩きで済ませることに。

    しかしそこは31度もある東京都。

    夜更けとともに目覚め朝陽と共に眠りゆくテレホーダイ依存症の彼らには、熱中症が心配されるので、気配り一番な私はもちろん言った。

    「私は陰惨なデスマッチは好まん!
    こう言う健康な空のもと思いっきり技とテクニックを競い合う飲み会があっても良いじゃないか!」

    そして今日の幕開け乾杯の一杯。

    思惑通り皆さらさらと飲んでいたものの、思惑外だったのは最後は本当にデスマッチだったことぐらいである。


    高田馬場では集合場所でだらだら飲酒。

    ちょっと早く着き過ぎかなーと思っていたら、

    「男でもピンク色のなんかアニメのバッグ持っている人がいる・・・
    高田馬場っていうか、早稲田の人って凄いっすね」

    ジャンブラー「待て待て、高田馬場に居る恥ずかしい人が全て早稲田の学生と限ったわけでは・・・」

    ?「真のりるぷりを知らしめたい!」

    コトハ「あ、葵さんじゃないですか」

    凄い人は早大生ではなくてからくり勢でした。

    そして、続々集う選手たち。


    ・・・



    ・・・・・・右も左も犯罪者ばかりだ・・・



    ジャンブラー「なんかさー、タオル巻くなり帽子かぶるなり日光対策している人って、みんなおぢさま予備軍だよね」


    (自粛)「(帽子で自分を扇ぎながら)え?そんなことないですよ」

    (検閲)「(巻いていたはずのタオルをいつの間にか汗拭きに切り替えて))そんなことあるわけないじゃないですか」


    ジャンブラー「あぁ、ただのはったりさ。だがマヌケは見つかったようだぜ!」

    ※頭部集合写真を作成・掲載しようかと思いましたが、残酷すぎる結果になったので辞めました。


    そんなこんなでなんとか集まったのでいざ飯へ。


    ブラジル・タイ・四川・エリトリア・パキスタン・トルコ・ルーマニア・ノルウェーと来てやってきましたアジアの秘境。


    ミャンマー料理ノングイレー


    独裁政権とその絡みぐらいしか知られていないであろうこの国。

    でも、以外に料理もいけます。

    私は豆腐麺ともやし炒めを注文。


    豆腐麺。

    ミャンマーの豆腐はひよこ豆を使っているらしく、日本の豆腐とはだいぶ違った食感、喉越し、味となっている。

    それをスープにして・・・と何を言っているかわからねーと思うが俺も何を言っているのかわからない麺料理。

    豆腐なのに甘くて酸っぱくて何よりパクチー。日本にはちょっと無い感じ。だが、旨い。

    この豆腐を厚揚げにしたものがあるんだが、それがまた旨い。

    恐らく本国で活躍していたと思われる、実用的な刺青が両腕に入っているマスターとともにオススメの一品。


    そして、もやし炒め。

    練馬の方言とかではありません。

    なんと言おうともやしです。


    揚げ立てに塩振って、と言うたんぱくの鉄板料理方法ではなく、冷蔵庫から出てきました。

    シラスのような味わいで、私はもともと魚介がダメなので、食べられるけれども美味しくはなかった、と言ったところでしょうか。


    サイタマの鉄筆北斗さんとるりさんが高田馬場へ丁度到着したので、飯も一息ついたところで合流。

    タイ飯組の方の事情はよくわからなかったけれど、あっちは普通にうまいとわかってるんでなんとかなったことでしょう。


    おつまみの買い出しも済ませいざ酒豪会へ。

    会場候補地へ皆を連れていこうとしたら・・・・

         (中略) 何があったって単純にあれです。

    非実在青少年云々が取り沙汰される昨今ですが、実在幼女に対する規制はもっと厳しかったと言うだけです。


    公園を追い出されたので、新宿まで戻って持ち込みOKのカラオケ屋へ。

    思い思いに買い込んだ、酒を、果物を、菓子を開けていく面々。


    その時、事件が起こった。



    誰!

    カジワラさんにポテチの袋開けさせたの!


    カジワラ「これは試練だ。過去に打ち勝てと言う試練と俺は受け取った。
    過去は・・・バラバラにしてやっても石の下からミミズのように這い出てくる・・・」
    いや、袋の開け方悪くて中身バラバラにしたのアナタですから!


    カジワラ「成長とは!未熟な過去に打ち勝つこと!」



    そしてカジワラは勝った!



    〜幕間〜アマバネ劇場〜




    カラオケはカジワラさんが圧巻。



    ポージング、そして、風景との融和性。

    どうみても背後にスタンド居ます。


    酒飲み、デュエル、お絵かきなどさんさんばらばらな様子はまさしく普段のチャットどおり。

    そして、酒豪会なのに酒飲みよりも多かったデュエル部の活動については誰かに任せた。


    あと、私は独りひそかにオフ会恒例、



    「足元がお留守ですよ」

    を披露して疲労していました。


    3時間ほどで飲み会は終了。

    さぁ、次どうするかと思ったらー





    !?








    アミノ酸がある!
    細胞がある!
    微妙ながら体温がある!
    脈拍がある!

    汚いだろ。でもこれ、生きてるんだぜ?


    あっけなさ過ぎた!


    カジワラさんによるリアル orz 実演を経てとりあえず解散、新宿まで戻るべぇと言うことで区役所通りを歩いていたら


    「あなたの心のスキマ 埋めます」

    な路上詩人発見。

    昔から一回邪魔してみたかったんだけれどもこれは丁度良い機会。

    ジャンブラー「友人が東京にわざわざ遊びに来てくれたんで、記念に一筆!
     この目を見て、彼に力が出るような言葉をお願いします!」


    詩人「あうあうあう この目も何もこの人完全に潰れてるじゃないですか」

    ジャンブラー「そんな正論聞くためにお金払う訳じゃないんですよ」

    詩人「(めんどくせー客だな・・・)」

    そしてできあがった物は、



    うん、まぁ早く帰ってほしい感ばりばりでした。

    が、そこはそれ酔っ払っているワタクシ。

    ジャンブラー「なんかですね、彼に妹がいるらしいんですが、このスペースあたりに彼女向けに一言!」

    詩人「こんなスペースじゃあやってられない」

    と言う訳でもう一枚取り出して、



    同じぐらい適当なものができました。

    詩人「1枚千円、2枚で二千円になります」

    ぐわー 商売うめー!


    で、この辺りから(と言うかこの前もなんだが)記憶が怪しくなり気づけば田園都市線。そして目的地着。

    REOさん妹夫婦に迎えられ病人を運び入れ、恐縮しきりのご夫妻からご提案。

    夫妻「お疲れ様でした。シャワーでも浴びて行ってください」
    この汗だくの中、熱いシャワーとは一番の馳走じゃないですか。


    って。


    出てきたのは水。

    あ、これ、ひょっとすると噂のあれですか?

    ジャンブラー「は、はじめから冷水と言ってくれても良かったんじゃないか?」

     NO NO NO

    ジャンブラー「じゃ、じゃあこれから温水が出てくるのか?」

     NO NO NO

    ジャンブラー「ひょっとすると潮時ですか?」

     YesYesYes

    ジャンブラー「もしかするとぶぶ漬けですか?」

     YesYesYes Oh,MyGod!

    (口語)シャワーでも浴びて行って下さい
    →(和訳)シャワー浴びる時間なんだから帰って下さい


    東北弁が難しいことは知っていたけど、こんな難しさだとは微塵も思わなかったよ!

    カジワラさん目覚めるかと思ってだらだらと妹夫妻と会話していたけれども、ぴくりとも動かないので最後にお別れの言葉を詩人張りに一筆。


    倒れるたび傷つくたび強くなれるさ!  と言う声を込めてみました。

    REO妹夫妻「あ、こっちに水性ペンあるって言ったのに・・・」

    ジャンブラー「最近、年のせいか耳が遠くなって、都合の悪いこと聞こえない・・・」

    そして帰宅。



    色々想定外もありましたが、変質者ばかり16人もいた割にはパトカーも救急車も黄色い救急車も呼ばずに(呼ばれずに)済んで良かったかな?と。


    おまけ


    翌朝携帯を見ると、多数メールが入っていました。

    カジワラさんの安否を気遣うメールや、Reoさん大丈夫でしたか?などなど。

    そんな、あらぶるチャット常連の心温まるメールの数々よりスペースの関係で一通のみをご紹介。

    「なんか今日集まりがあると聞いた記憶がありますが、用事が出来てしまいそっちに向かうので私は気にしないで結構です」
    今さら恥ずかしがらずに、「仕事に行きます」と言えば良いのねー、三沢さん?
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